光シナリオで序盤から中盤にかけて起こるイベントを紹介しています。
当然ネタバレです。イベントを自分で発見したいという方は見ないでください。


*陳情と進言
初期攻略にも書いていますが、市民や配下の騎士(たいていは役職者)がいろいろなことをするように言ってきます。これはいわばチュートリアルですが、要求されたことをこなすと主人公に1回あたり35の経験値が入ります。
要求される事柄には、次のようなものがあります。
 施設の建設:市場・畑・兵舎・他にランダムで1種類
 大型施設の建設:集合市場
 製造:武具・薬
 (武具の場合は工房、薬の場合は薬品研究所の建設が、まだしていなければ必要)
 攻撃:徘徊モンスターの撃退・神殿魔法での敵都市への攻撃
 神殿の増築(言われた時点から規模がひとつ大きくなるとクリア)
たとえば市場を造る場合、陳情される前に造り始めていた市場でも、陳情後に完成すればクリアになります。また、6か月ほどたってまだクリアできていないと、建設が遅れているというようなメッセージが出ます。

*クーラント
最初の年の7月に入る時に、アルヴァザールでイベントが起き、レベル7の戦士クーラントが仕官を志願してきます。特にマイザリオンやシルティアンにはありがたい戦力強化ですが、他の国でも初期の労働力不足の折から、断る手はありません。

*献上
ターンが始まる時、たまに国民がポーションやオーブなどのアイテムを献上してきます。家宝はまだしも、畑を耕してたら出てきたって…どうなのか。

*ノーラの森の賢者たち
国によって起こせる時期がかなり違ってくるイベントです。イグリマルの遺跡を探索してノーラの長老ヴィルシングを救出した後、ランダムでターン開始時にノーラの四賢者のうちの3人が仕官を申し出てきます(いっぺんに、ではありません)
セージのシュペンフーダル、ミストビショップのグレンミュハル、水の巫女のメアシュールの3人で、いずれも高い能力を持っているので大きな戦力の強化になります。四賢者の筆頭であるウォーターメイジのメラマイトスだけはグリムザク陣営にいます。

*ミルナリア
これも起きる時期がかなり変わってきます。普通に戦闘して捕虜をとった中に敵の戦士ミルナリアがいた場合、通常では説得しても配下に加えることができません。彼女が持っている魔槍パラランテの影響です。これを破るには、ダンジョンで宝箱を開けるか上記の献上かで光の結晶を入手しておく必要があります。これが倉庫にある状態で説得すると、パラランテが退散し、槍の支配から解放されたミルナリアが配下に加わります。所持武器はなくなりますので、改めて何か槍を持たせることを忘れないでください。…まあ、強くはないんですけど。

*モンスターをばらまく
主人公の支配する都市が増えてくると、アルトゥーリアが主人公のいる都市の周辺に徘徊モンスターをばらまいて邪魔してきます。だいたい5〜6部隊、個体数は少ないのでそれ自体は楽勝な相手ですが、1ターンで全部片づけておかないと施設を壊されて面倒です。できれば1部隊ごとにひとりで相手にしたいところです。不安ならレベルが低くてもいいですから僧侶系の騎士をつけるか、ポーションを持たせましょう。薬装備の盗賊系騎士は移動範囲が大きいので便利です。

*危ないものをばらまく
これもいくつか都市を支配するようになって起こります。自国の都市に近い敵の支配下の都市のどこかに、魔王グライヴァによって怪しい装置が取り付けられます。魔王セラに「半年は落とされないように」と言うのですが、つまりこちらは半年以内にその都市を陥落させなければなりません。1か月くらいは余裕を見てもらえるようですが。
場合によっては6ターンではたどり着かないこともあるので、イベントが来そうだと思ったら早めに攻略部隊を送るのも手でしょう。またはメトーペのような行くのも大変な都市を指定されないように、その近辺(この場合ドルミスなど)を落とさないでおくという方法もあります。
間に合えば陥落させた次の月の最初に装置が発見され、撤去されます。間に合わないと装置が発動して、3か月おきくらいに支配下のどこかの都市で疫病が発生し、撤去するまで続きます。
(疫病発生についての情報は、プーやん様からいただきました。ありがとうございます)

*ジェア
全都市の半分ほどを主人公が支配するころ、グリムザクの騎士団長ジェアが面会を求めてきます。彼女は豹変した君主イル・ヴァンダをもとに戻したいと思っており、そのために主人公の配下に加わりたいと申し出ます。
ジェアは弓装備のダークナイト(光勢力に加わるとゴールドナイト)で、かなり強力です。貴重な戦力となるのは間違いありません。ダークエルフであるため知力も相当高く、内政にも非常に使えます。それだけではもったいないですが。
普通の戦闘で捕虜にした(これはかなり大変です)場合も、主人公の「面会」コマンドを使うと同じような経過で配下にできます。ただしいずれの場合でも、アルトゥーリアの精神支配を受けた騎士を支配から解放し、説得して仲間にしたことがなければ、イベントは発生しません。

*都市解放の請願
支配領域がかなり広がってくると、まだ敵の支配下にある都市の住民が、主人公のもとに自分たちの都市を解放してほしいと請願に来ます。これは時間の制限はありません。クリアすると金2000がもらえます。

*支援要請
1〜2か国の光勢力の他国が残っている場合、その国から使者がやってきて、資金や食糧を援助してほしいと願い出ます。断ることもできますが、自国がよほど窮乏しているのでない限り応じた方がいいと思います。ゲームを進める効率だけ考えても、元首救出によって合意の上で他国を配下に加える方が、陥落した都市を改めて攻め、闇側にあるかつての友好国の強力な騎士と戦うより楽ですから。また、これに応じていると、後日その国から援助のお返しがくることもあります。例えばディルガド王国からは戦士系兵士がよく贈られます。


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