初期攻略・ディルガド王国

ディルガド王国（ザーコイル）

＊主人公: レベル17のシルバーナイト。最も高レベルの主人公です。ヒーリングがあるので戦闘に出しても死ににくく、無茶ができます。最初からどんどん戦わせましょう。
＊配下の騎士と役職: プレストーリーからして当然ですが初期状態では摂政不在です。まず誰か任命しなければなりません。適任はアシュキールでしょう。影に生きる者が摂政なんかしていいのか、という疑問はおいといて。
騎士団長はそのままでいいとして、大神官は…順番に解説します。
まずディルガドには魔道士系がいません。ルージュナイトのグラルハージが使えるファイアボールだけが頼りという状況（笑）酒場を造ればほぼ間違いなくウィンドメイジのティマベリカ（と、その父のプリースト・トアムー）がスカウトはできますが彼女もまだあまりレベルは高くありません。そこで強力な魔法使いを仲間にする方法が、実はひとつあります。タヌミの遺跡の噂を聞き、メトーペの巫女ニーンを救出することです。
他の都市を攻めることなく他国の元首を救出できるのはここだけです。しかもほとんど戦闘をしなくてすみます。ニーンが加われば貴重な魔法系の戦力になるだけでなく、アーレディタルに代わって大神官にすると…巫女ひとりあたりの魔法力の蓄積が一気に15増えました（実話）
ともあれ、ディルガドは主人公を含めて戦士系４人と、かなり偏っています。兵舎も最初からふたつあるし。でも何より有利なのはレベル16のニンジャ・アシュキールの存在です。これほど高レベルの盗賊系は光勢力には他にいません。探索でも都市攻略でも楽ができるでしょう。
＊環境: ディナールと同様に大陸の端にあり、平地がほとんどで食糧生産に適しているところも同じです。神殿の北側に畑をいくつか造ればかなりの食糧になります。ただ、神殿の防御力が400しかなく、その分支配範囲が狭いので、早めに増築する必要があります。
ミラディアの西に台風が発生すると、時々ディルザムを通過して被害をもたらします。
南東のノルバールにつながる街道があり、最初から裏切り者バー・ラスケスがせっせと部隊を送り込んできます。レベルの高い騎士はしばらくその対処に追われるでしょうが、うまく捕虜がとれれば説得によって戦力を強化できます。
メトーペからも、半島の海岸線を回って敵が来ることがあります。
＊初期の進め方: 戦力を整えながら、前述の通り可能な限り早くニーンを助けましょう。また、最初から行けるダンジョンで大型モンスターを仲間にするのもいいですが、レベル６ということになっている巨人の住処は要注意です。サイクロプスのゴラはかなり強く、レベル６のつもりで派遣した騎士ではまず勝てません。最強メンバーを送った方がいいです。
都市攻略の用意ができたら、ノルバールの方が攻めやすいのですがあえてメトーペを攻める選択もあります。シルティアンを食糧不足で自滅する前に助けたいなら、メトーペからゼラニルデ、クリタドと速攻で進むしかないからです。
それでなくてもおそらく最も早くメトーペに関わると思われるので、内政の注意点を。砂漠地形では施設の建設にやたら時間がかかる上、畑と牧場が造れません。能力の高い騎士に作業させるか、気長に構えるかです。畑と牧場はオアシスのそばか、街道沿いの山、また街道の向こう側で造れます。より効率を上げるなら卸売市場をフル活用してください。